「子供に英語を話せるようになってほしいけど、 親の私は英語が苦手で・・・」 「そんな私の子どもでも、英語ができるようになるかしら?」
親のあなたが英語に苦手意識を持っていたりすると、
わが子にそれが遺伝していないか心配になる時がありませんか?
結論から申しますと、全く問題ありません!
こども英会話講師時代にも、親は全く英語がわからなくても、
何百人ものお子さんがメキメキと実力を伸ばしていくのを見てきました。
だから、安心してくださいね。
ただ、今からお伝えするたった2つのことを
ぜひ心がけてもらいたいのです。
楽しい学習環境を作る
まず、
「英語ってたのしい!!」
とお子さんが思える環境を作ることが大切です。
どんな環境かというと、それはとてもシンプルで
「英語を話すとママが喜んでくれる」
とか、
「一緒に英語の歌を歌ってくれる」
とか、
お子さんが自然と英語に親しめるような環境ですね。
いつものように一緒に遊ぶような感覚で、
- 英語の音が出るおもちゃで遊んでみる
- お歌のDVDを流して一緒に歌って踊ってみる
などしてみると、意外と楽しいものですよ^^
私の夫は英語がまったくもって苦手ですが、
子供向けの英語の歌を聴き続けるうちに
いつの間にか歌えるようになり、
子どもが歌っていない時でさえも一人で歌ってます(笑)
歌詞は間違ってることも多いですが…
家族みんなで楽しい雰囲気を作れたら、理想ですね!
だから、怖い顔で「英語やるよー!(# ゚Д゚)」と言うのではなく
スマイル、スマイル!
パパママが英語を楽しんでいる姿は、お子さんに伝わります。
お子さんも、自然と英語に興味を持つようになりますよ。
あなたの「苦手」を子供に押し付けない
子どもって、やはりパパママの言っていることやその時の表情を
とーってもよく見ているんですよね。
パパママが楽しそうにしていることには、お子さんも自然と興味を持ちやすいです。
逆に、パパママが苦手意識を全面に出したり
敬遠しようとするものには、お子さんも及び腰になってしまいます。
あなたも心当たりがいくつもありませんか?
これは私が子供のころの例ですが、
私が小学校低学年のころから、両親に
「ウチの家系は理数系がまったくダメだから~(苦笑)」
と言われて育ちました。
事あるごとに、言われてきました。
そしてできあがったのは、「理数系が苦手な私」でした。
でも、この言葉を常に言われてこない人生だったら、
「私たちは苦手だったこともあるけど、あなたなら大丈夫。
私たちより、ずっとセンスがあるからね。」
と言われていたら、
もしかしたら、私も科学博士になっていたかもしれません。
実際に、数学や生物など、内容によっては
よく理解できたものもあったんです。
でも、応用編で複雑なものになると
私は「理数系は苦手だから・・」という考えにブロックされてしまって
その先を考えることができなくなりました。
先生の言うことよりも、自分の意識よりも
何よりも重かった両親の言葉。
子供にとっての親の言葉は、呪縛ともいえるほどの重さを持つのです。
例が長くなってしまいましたが、
要約すると、「子供と親は別人格」で、
「可能性のカタマリ」ですから!
お子さんがもし、「英語の○○って、どういうこと?」
と聞いてきたら、
「ママにはわかんないよ~」
「ママ英語苦手だったからわかんなーい」
と答えるよりは、
「じゃあ一緒にスマホで調べてみようか?」
と前向きな方法で向き合うことを提案したいです。
英語に限ったことではないですね、
お花の名前や、月が太ったりやせたりするのはなぜなのか、
日々お子さんの頭の中は
知りたいことでいっぱいですよね。
とはいえ、いっそがしいときは、いちいち取り合っていられないこともありますよね。
1秒2秒を争うときに聞かれたら
「今はそんな時間はない!!!!」と言いたくなりますよね。
週末など、少しでもゆとりがあるときには
一緒に調べたり、あなたも一緒に学ぶ時間が持てたら
お子さんも喜びますよ^^
まとめ
子どもは、親が思っている以上に
親の言葉に影響を受けます。
あなたにとっては何気ない、悪気のない一言だったとしても
それがお子さんの人生を左右することすらあります。
だから、英語ももちろんですが
日常のあらゆるシーンで
前向きな言葉をかけてあげたいものです。
とはいえ、私たち親も人間なので
投げやりな返事になってしまったり
感情的になってしまったりすることもありますよね。
少しでもゆとりがある時は
一緒に調べる時間・学ぶ時間をつくって
「○○って、こういうことだったんだね。
ママも勉強になった~!!」
などとコミュニケーションをすることで
お子さんの、英語に対する好奇心がさらに高まったら
親としてはうれしいですよね^^
学生時代に英語が苦手だったことは
あなたのせいではありません。
あなたは英語の楽しさを、教わることができなかっただけです。
それを正直に伝えても良いかもしれません。
「ママが英語を勉強してた時は、
今みたいにいっぱい方法もなかったし、
絵本やDVDもなくて、おもしろくなかったんだよ。
でも今○○ちゃんと一緒に英語を勉強したら、
とっても楽しい!
こんなふうに勉強できるの、うらやましいな~~」
とか。
お子さんが楽しく前向きな気持ちで
英語に取り組める環境づくりをしてあげるだけで、
将来、大きく羽ばたける可能性が広がりますよ!!
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