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子供がオンライン英会話に飽きて嫌がってるみたい。。
とても便利なオンライン英会話ですが、お子さんによって飽きたり嫌がることもありませんか?
わが子には英語で苦労してほしくないという気持ちが強いあまり、ついつい強制したり怒ってしまうこともあると思います。
この記事では、わが子(当時3歳)が、オンライン英会話のレッスンを受けて失敗してから成功するまでの体験談と、幼児でも楽しくレッスンを受けられたスクールについて書いています。
オンライン英会話で失敗しないためのヒントが見つかりますので、最後まで読んでみてくださいね。
\この記事がオススメな方/
- 子供がオンライン英会話のレッスンに飽きている
- 子どもがレッスンを嫌がる
- 幼児でもオンライン英会話のレッスンを楽しむ方法を知りたい
Contents
オンライン英会話に飽きているときは一度離れても良いかも
お子さんがオンライン英会話に対してモチベーションが上がらない時、あなたもあの手この手でお子さんを励ましてきたことと思います。
手を尽くしてもそれでも難しい場合は、少しの間お休みするのも一つの方法です。
今は、お子さんの気持ちを最優先にすることが近道になったりします。
レッスンを受けることを無理強いして、「英語」そのものに嫌悪感をおぼえてしまったら…?
英語が嫌いになってしまうと、気持ちが戻るまで数年、いやもっとかかってしまうかも。
それでは本末転倒ですよね。
オンライン英会話をお子さんが嫌がる場合の対処法は、
英語指導歴10年のしーげるさんのブログ【オンライン英会話】子どもが英語を嫌がる原因と本質的な対処法5選でもわかりやすく紹介されています。
わが家のオンライン英会話での失敗エピソード
お恥ずかしい限りですが、わが家の失敗エピソードから紹介します。
特に次男(当時3歳)の時にたくさん失敗してしまいました。
- 3歳でオンライン英会話を受けたら5分で脱走
- レッスン中にふざける次男を怒ってしまった
- 次男がレッスンを嫌がるようになった
- 将来英語嫌いになったら、私のせいだと落ち込んだ
もともと英語への興味が高かった次男。家では一緒に英語のDVDを見たり、かんたんな英語で会話をしていました。
「もっと英語力を伸ばしてあげたい!」
そう思って、オンライン英会話の体験を申し込みました。
体験レッスン当日、緊張する次男をサポートしながらレッスンを見守る…予定だったのですが。
見守るどころではなく、画面から消えて部屋を走り回る次男を追いかける時間となりました。
初めの5分だけ座っていて、あとは追いかけて抱えてPCの前に座らせる、そしてまた脱走でした。
振り返れば考えが甘かったのですが、15分くらいはじっとしてくれるかと思っていました。
でも実際は先生に何を聞かれてもふざけたり、関係ないことを言ったりすることが続き、私もイライラが頂点に達して次男を怒ってしまいました。
レッスンを楽しめず、レッスンを受けても私に怒られるだけ。。これでは、レッスンが嫌になるのも当たり前ですね。
本人もモチベーションが下がってしまい、オンライン英会話はストップすることにしました。
将来英語が嫌いになったら私のせいだと落ち込みましたが、少しでも次男の意欲を回復できるように、できることはやろうと思いました。
オンライン英会話から離れている時に家でしたこと3つ
- 英語は家で楽しめる範囲で続けた
- 英語に対する自信をつけさせた
- 私自身も英語を勉強する姿を見せた
1.英語は家で楽しめる範囲で続けた
英語そのものはストップせずに、家で楽しめる範囲で続けました。
英会話レッスンを受けなくても、家で一緒に英語のDVDを見たり、英語の歌を歌ったり、英語の絵本を読んだりして英語そのものからは離れないようにしていました。
3歳次男も、英語で遊ぶことには抵抗せずに取り組んでくれました。
2.英語に対する自信をつけさせた
自分から英語を言えた時には「よく覚えたね!」「発音がいいね!」などと具体的にほめて、本人の達成感や自信につなげられるように心がけました。
どんな小さなことでも気づくようにして、大げさにならないように注意しました。
3.私自身も英語を勉強する姿を見せた
私自身、普段は子どもたちが寝ている時間に英語を勉強していたのですが、あえて子供たちの前で英語アプリを使っている姿を見せました。
スマホをのぞき込んでくるので、画面を見せて「ママも英語勉強してるんだよー」と話したり、一緒にスマホに向かって話してみたり。
半年ほどのリハビリ期間を経て、本人に「オンライン英会話やってみる?」と聞くと「うん」と答えてくれたため、再開することにしました。
嫌なものはいつまでも「ぜったいやだ!」と言う性格なので、何かするときは分かりやすくて良いですね。
幼児のオンライン英会話で成功した声かけ・行動3つ
以下の3つを試したところ、リベンジを賭けたオンライン英会話のレッスンが成功し、1度だけではなく何度も最後までレッスンを受けられるようになりました(/_;)
- ママと一緒にレッスンしようと誘った
- 小さな声でも言えたら頭ナデナデ、ハグなどの行動でほめた
- スクール事務局や先生に、日本語でフォローして良いか確認した
1.ママと一緒にレッスンしようと誘った
次男としては、知らない先生と画面越しに話すことはまだプレッシャーで、しかも私が監視していたのも嫌だったようです。
そのため、ママも一緒にレッスンを受けたいんだーと言って、親子レッスン風にしてもらいました。(次男がメインではなく、一緒にレッスンを受けるテイで)
実際に、一緒にレッスンを楽しむことが、子どもを励ますことにつながったようです。
一人だけだとプレッシャーでも、隣に私がいることで気持ちが落ち着き、最後までレッスンを受けられました。
2.小さな声でも言えたら頭ナデナデ、ハグなどの行動でほめた
緊張のためか、先生からの問いかけに対して小さい声で答えていたときも、答えられたことやできたことに対して褒めるようにしました。
口で何か言おうとするとわざとらしくなりそうだったので、頭をなでたりハグや拍手をしたり、行動で表しました。
気持ちは次男にも伝わったようで、時間がたつにつれ、自信をもってはっきりと話せるようになりました。
3.スクール事務局や先生に、日本語でフォローして良いか確認した
日本語のフォローに関しては、今回レッスンを受けたスクールの方針が「わからない時は日本語でサポートしてOK」だったため、最低限の日本語を入れました。
親がサポートするやり方は賛否ありますが、本人が「できた」「わかった」と達成感を感じられるようにするため、今回は必要だったと思っています。
わからないままレッスンが進み「わからないからもうやりたくない」と感じさせたくなかったのです。
子どもの年齢や性格にもよりますが、一人でも臆せず話せるようになるまでは、親も一緒に参加しても良いのでは?というのが私の考えです。
子どもにとって初めての先生、初めてのレッスンは不安になるもの。
念のため、事前にスクールに日本語フォローの可否をたずねておくと良いかもしれません。
幼児でも楽しめるオンライン英会話を選ぶポイント5つ
続いて、幼児でも最後までレッスンを受けられるオンライン英会話選びのポイントをご紹介します。
- 子ども専門である
- 動きを多く取り入れたレッスン
- テンポよくアクティビティーを進めてくれる
- テキスト中心ではないレッスン
- 日本語フォローができる
1.子ども専門である
いちばん大切なポイントは、「子ども専門校」もしくは「子ども専門カリキュラム」があるスクールを選ぶことです。
理由としては、以下の二つ。
- 子どもの扱い方をよく知っている先生にレッスンを受けられる
- 子どもが英語力を伸ばせるカリキュラムになっている
子ども専門のトレーニングを受けている先生は、子どもを飽きさせずレッスンに惹きこむ工夫や、やる気を高めるような声かけをしてくれます。
実際に、子ども専門のスクールと、大人向けでキッズ用のテキストがあるスクールとそれぞれレッスンを受けましたが、内容があまりにも違って驚きました。
子ども専門のスクールは、歌やゲームを効果的に使い、楽しいレッスンにしてくれます。
楽しいばかりではなく、子どもが飽きないように次々にアクティビティーを行ってくれました。
カリキュラムも子供向けに細かく設定されていて、どのように英語力を伸ばしていくか、ビジョンを描きやすいです。
一方、大人向けのスクールの先生は、「正直子どもの扱い方をわかっていないのかな」と思う先生も多かったです。
「大人向けだけどキッズもやってます」というスクールでは、
- 25分間、何のアクティビティーもなくフリートークで済まそうとしたり
- 子どもがまったく興味ないことを聞いてきたり
ということもありました。
大人向けの英会話で、「キッズOK」と書いてあるのは、「キッズ用テキストの内容を知っている」先生で、子供向けのトレーニングを受けている先生ではないので注意が必要です。
小学生以上になれば、大人向けスクールのキッズ英会話でも問題ないかもしれませんが、幼児のうちは子ども専門スクールにしたほうが、お子さんも楽しんで続けられるはずです。
動きを多く取り入れたレッスン
オンライン英会話のデメリットは、ずっとカメラの前にいないとレッスンが成り立ちにくい点です。
でも、歌やダンスなどの動きを取り入れることはできますよね。
レッスン中ずーっと座りっぱなしはツラいですが、ちょうどよいタイミングで歌やダンスをはさんでくれると、子どもも飽きずにレッスンを受けられます。
テンポよくアクティビティーを進めてくれる
とにかく子どもは飽きっぽくて、何度も同じことが続くとグダグダになりますね。
いくつもアクティビティーを用意してくれて、子供が飽きる前にサッと次のアクティビティーに進んでくれるレッスンなら、飽きっぽい子どもでも集中できます。
テキスト中心ではないレッスン
テキストを効果的に使ってくれるなら良いのですが、どうしてもテキストを読む時間は子どもの脱落率が高いです。
テキストの文をリピートしたり、読んだりすることが中心のレッスンの場合は、親子ともにかなりキツイ時間になります。
低年齢の子に、何度も同じ単語をリピートさせたりテキストの文を読ませるスクールも実際にあります。
飽きっぽい幼児にとっては、歌やゲームの要素をたくさん盛り込んだレッスンの方が身に着きやすいです。
日本語でのフォローができる
日本語のフォローは必須ではないですが、どうしてもコミュニケーションがうまくいかない時、日本語で最低限のフォローができる先生だと助かりますね。
何を言っているのかわからずお互いの意思疎通ができないと、先生・子どもともに不毛な時間が過ぎてしまいます。
対面の英会話レッスンであれば、ジェスチャーや絵などで伝えられますが、オンラインの場合は難しいこともあります。
オンライン英会話を体験するまでは、「オールイングリッシュ」にこだわりを持っていましたが、オンラインの場合は適度な日本語フォローがあると、レッスンがスムーズに進むことにも気づきました。
幼児でも楽しめるオンライン英会話スクール3選
続いて、低年齢の幼児でも楽しめたオンライン英会話を3つご紹介します。
- ハッチリンクジュニア
- グローバルクラウン
- リップルキッズパーク
サービス名 | ハッチリンクジュニア | グローバルクラウン | リップルキッズパーク |
レッスン時間 | 25分 | 20分 | 25分 |
先生 | フィリピンの先生 | 日/英バイリンガル | フィリピンの先生 |
日本語フォロー | なし | あり | あり |
1ヶ月の料金 (税込) | 3,060円~ | 9,800円~ | 3,300円~ |
体験レッスン | 2回無料 | 2回無料 | 2回無料 |
受講レビュー | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
1.ハッチリンクジュニア
ハッチリンクジュニアは、レッスンの楽しさと先生の質がピカイチでした。
レッスン開始時、泣いていた次男がみるみるうちにレッスンに惹きこまれ、先生と英語で会話し始めたときは驚きました。
先生のテクニックに脱帽の一言です。
子どもが喜ぶアクティビティーが豊富で、飽きる前に次のアクティビティーにサッと移るテンポの良さ。
時計を気にせずにあっという間に25分が経ってしまいました。
ハッチリンクジュニアの先生は日本語でのサポートはしませんでしたが、サポートが必要ないくらい、指示がわかりやすかったです。
グローバルクラウン
グローバルクラウンの魅力は、日本語も英語もわかるバイリンガルの先生だけが在籍していること。
適度なタイミングで日本語でのフォローを入れてくれるので、意思の疎通はスムーズ。
テキストは使用せず、イラストを効果的に使ってレッスンを進めてくれました。
他のスクールが25分間なのに対し、グローバルクラウンは20分間なのもポイント。
「もっとやりたい!」と思わせてくれる時間設定です。
レッスンは専用アプリから入るため、PCやスカイプなどの設定は不要です。
リップルキッズパーク
リップルキッズパークのレッスンも、歌やゲームをメインとした楽しいものでした。
先生はフィリピン人ですが、カタコトの日本語でサポートしてくれます。
リップルキッズパークは、予約時に「オススメ先生マッチング機能」が使えるのも嬉しいポイントです。
子どもの性格や、どのようなレッスンを受けたいか選んでいくと、おすすめの先生が表示されます。
どんな先生を予約すればいいか迷ったときは、マッチング機能を使えばピッタリな先生が見つかりますよ。
子どもがオンライン英会話に飽きたら、一度休んでまた始めよう:まとめ
失敗から始まったわが子のオンライン英会話。
でも一時期オンライン英会話から離れて以下の3つを試したことで、子どもの英会話への姿勢も劇的に変わりました。
- 英語は家で楽しめる範囲で続けた
- 英語に対する自信をつけさせた
- 私自身も英語を勉強する姿を見せた
家でのリハビリ(笑)を行い、慎重にタイミングを見ながらオンライン英会話を再開しました。
幼児のうちは画面越しに知らない先生が現れて、いつものように話せないことはよくあることです。
親としてはついつい期待値を上げてしまいがちですが、初めはハードルを下げてみると良いかもしれません。
先生の質問に答えない時だって、きちんと理解してることもありますし、少しでも反応できれば素晴らしいです。
失敗してからでも大丈夫。長い目で見て、時には休みながら英語を続けていければ良いと思います。