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英語をただ勉強しているだけでは、だんだんモチベーションが下がってきませんか?
明確な目標があれば良いですが、目標まで遠くてモチベーションが下がりがちなら、途中の小さな目標として、英検などの試験を受けてみてはいかがでしょうか。
この記事は、以下の方に向けて書きました。
- やり直し英語学習中
- 目標が特にない/目標があってもまだゴールまでは遠いと感じる
- 英語力をグンと上げたい
※「英検」は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
Contents
やり直し英語には英検が効果的!3つの理由
まず英語を学び直しているあなたにとって、英検が効果的だと思う理由を3点解説します。
- 4技能すべてを使うテストなので、バランスの良い学習効果
- 中高の文法事項が身に着く/学習できる
- 試験まで集中して学習するため、英語力が確実に伸びる
1.4技能すべてを使うテストなので、バランスの良い学習効果
英検は一次試験(筆記試験)でリスニング、リーディング、ライティングを、二次試験(面接試験)でスピーキングを測る、4技能すべてを使って行うテストです。
また、合否があるテストでもあるため、ある意味プレッシャーの下で学習を進めていくわけです。
受験料も結構なお値段なので、元を取るために(合格できるように)必ず勉強しますよね。
このプレッシャーと受験料のために、本気でコミットできるんですよね。
テストを受ける人は明らかに英語力が伸びます!
2.中学・高校の文法事項が身に着く/学習できる
英検は級ごとに出題範囲が決まっているため、狙った級の学習を進めることは、ピンポイントで効率のよい方法といえます。
準二級は中学~高校前半の学習事項、二級は高校3年間の学習事項が出題されます。
英検対策の学習をすることで、中高で学ぶ文法事項や、重要な単語をカバーすることができますよ。
中高の単語・文法事項は英語において「きわめて大切な基礎固め」になるので、会話・英作文、あらゆる場面で応用することが可能。
3.試験まで集中して学習するため、確実に英語力が伸びる
あなた自身で「〇〇月に英検を受ける!」と決めたら、試験日までに必ず勉強しますよね。
受けるからには落ちたくないし、受験料だってお支払いするのだから、きちんと勉強する体制になります。
NHKラジオやスタディサプリを監修しているスティーブ・ソレイシィ先生も、「英語力アップのためには必ずテストを受けることが大切」とおっしゃっています。
「テストを受けるとなれば、みんながんばって自分のものにしようと練習する」
英検ではなくTOEICじゃだめなの?
TOEICで高得点を取れると、就職・転職では大きなアピールポイントになりますよね。
TOEICももちろん良いテストです。
でも、一度考えてほしいんです。
あなたが英語を学習するのは、履歴書に書くための資格を取ることが目的ですか?
実際にあなたが職場で「英語を駆使して活躍できる英語力をつけること」が目的なのではないですか?
資格って、あなたが英語学習を頑張った結果としてついてくるものだと思うんです。
TOEICはビジネス系、英検は文法の理解力とリスニング力、会話力、ライティング力とリーディング力、全般をカバーしています。
それぞれカバーしている範囲が違うので、できればTOEICも英検も両方受けられると、高い英語力が身に着きます。
ですが、上述の通り英検は「4技能すべてを使うテスト」であるため、やり直し英語の入り口としては英検をオススメしています。
英検=学生が受けるもの?
今、英検は中高生が受けるものだけではなくなっています。
準2級は成人の方も多く受けています。3級から挑戦する方も!
自己実現のため、日ごろの英語学習の成果を「見える化」するために、合否や得点のあるテストを受けるのはとても大切なことです。
大人になってから、試験を受けることって少なくなりますよね。
試験の緊張感や、試験対策のための勉強をとおして、大人になってからもさらに成長できるチャンスです。
英検で受ける級を決めるには?
英検を受けると決めたものの、何級を受けたら良いか見当もつかない方もいると思います。
まず、準2級の問題を通して解いてみましょう。
簡単に感じたり、8割以上正解できたら2級が良いです。
7割以下の場合は、準2級が合っていますよ。
ちんぷんかんぷんにはならないけど、「ちょっと難しく感じる」レベルが良いですね。
合否のテストが嫌ならVERSANTを受けるのも一つ
英検は合格不合格で結果が出るから、どうしても踏み込めない方もいるかもしれません。
でも、テストを受けることには興味があるなら、「VERSANT」を受験する方法もお勧めですよ。
VERSANTはスピーキングとライティングに特化したテストで、オンラインでいつでも受験できるのが魅力です。
VERSANTについてはざいつさんのブログ「Busy English」に詳しい記事が掲載されており、とても参考になりました。
やり直し英語には英検やテストで英語力・モチベーション両方UP!まとめ
やり直し英語に英検などのテストが合っている理由は、
- 4技能すべてを使うテストなので、バランスの良い学習効果
- 中高の文法事項が身に着く/学習できる
- 試験まで集中して学習するため、英語力が確実に伸びる
と解説させていただきました。
英語を習得するには、あらゆるタイプの学習が必要です。
TOEICの問題集だけやっていればOKでも、英字新聞を読んでいればOKというわけでもありません。
さまざまな学習法があり、それらを網羅していくことが必要です。
多くの選択肢の中から、英検などのテストも候補に入れてみてはいかがでしょうか。
履歴書に書くための資格を取ることが目的?
確かに履歴書に資格を書くことは、転職・就職で大きなアドバンテージになります。
でも、実際に転職して英語を使う仕事をするときに、「本当に戦力になれる英語力」を身に着けてほしいです。
この記事を読んでくれているあなたは、真の英語力をつけようとする意識の高い方でしょうから、「あなたが英語を身に着けてどんなことをしたいか?」について、改めて考えてみてくださいね。
挑戦してみたいかもと思ったら、ぜひ受けてみてください。
きっとさらにあなたはパワーアップできるはずです。
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カテゴリ:TOEIC・英検対策