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TOEICのPart3と4は先読みをするといいってよく聞くけど、実際やってみると間に合わなくて、うまくいかない・・
TOEIC のパート3と4では、「先読みをするべし」というテクニックがあります。
あなたもよく目にするのではないでしょうか?
でも実際先読みするとしても、「どうやっていいのかわからない」とか「結局テスト本番で先読みが間に合わない」という悩みを抱えている方も多いと思います。
先読みをする力をつけることで 、リスニングパートの点数が50点くらいは軽く上がります。
この記事では実際どのように先読みすれば良いか、ポイントを紹介していきますね。
Contents
TOEIC Part 3と4の問題文には3つの「型」がある!
まず、TOEICPart3と4は、問題文がパターン化しているので、そのパターンを頭に入れておくと良いです。
詳しく説明していきますね。
1つ目:「場所・内容系」
まず会話が行われている場所や、トピックの内容を問う問題ですね。
各設問の1問目に出てくることが多いです。
そこでよく出るフレーズや単語が
△場所系△
●Where does this announcement take place?
●Where does this conversation most likely take place?
△内容系△
●What is the conversation mainly about?
●What are the speakers mainly discussing?
●What is the main topic of the conversation?
内容や場所を問う問題が出てきたらラッキーです。すぐに読み、残りの貴重な時間で別の問題を先読みしましょう。
2つ目:「提案・お願い系」
続いて2つ目の型。
私はこれを「提案・お願い系」と命名したんですが、
提案・お願い系
●offer
●suggest
●recommend
●ask
●require
などの動詞が出てきて、登場人物Aが登場人物Bに対して何かをお願いや提案をする問題文です。
「誰が」「誰に」「何を」提案・お願いしているのか押さえられれば正解できます。
3つ目:「この後」系
3つ目は「この後系」と名付けました。
よく出てくるのは
この後系
●What are the speakers most likely to do tonight?
●What will the listeners do next?
●What are the listeners asked to do?
といった、「この後何をしますか?」と、「次の行動」について問われる問題です。
まずはこの三つの型を押さえておきましょう。
三つの型を押さえておくことで、だいたいどんな設問が出てくるのかを事前に準備できます。
TOEICのPart3,4を先読みする時の3つのコツ
続いては、テクニック・コツの部分を紹介していきます。
1.選択肢は読まない!
まず先読みをする時、選択肢は読まなくていいです。
なぜかと言うと、選択肢を読むことで余計な情報が入ってきてしまうからですね。
問題文を聞く時に、選択肢の情報を頭に入れないほうが会話やスピーチの内容をより素直に理解することができます。
選択肢の内容は、放送されてからのポーズの時間でなるべく読み切るようにしましょう。
2.長い設問は5W1Hを押さえよ
2つ目のテクニックは、長い設問に効果的な方法です。
設問によっては2行ぐらいに印刷されていて、読みにくいと感じる時がありますよね。
その時は「主役」と「5 W 1 H 」だけ押さえておけば良いです。
例えば以下の質問であれば、
According to the man, where does he make most of his purchase?
の「the man」と「where」の部分を押さえておきましょう。
3.セリフがあったら注目
続いて3つ目のコツ。
設問に登場人物のセリフが抜粋されていることがあります。
セリフ付きの質問がある場合は、話の内容を推測できるチャンスでもありますので頭に入れておき、実際の放送を聞くようにしましょう。
特にそのセリフの前後に神経を集中して聞くと正解を導きやすいです。
TOEICPart3,4の先読みのコツまとめ
TOEICのPart3と4の設問には
- 「内容・場所系」
- 「提案・お願い系」
- 「この後系」
の「3つの型」があります。
まず型について把握しておき、実際の設問は
- 選択肢は飛ばし
- 5W1Hを押さえ
- セリフが印刷されている場合は注目
以上のポイントに気を付けていれば、要点を押さえて先読みをすることが可能になります。
実際、先読みはとても効果的ではありますが、結局 TOEIC はリスニングパートであっても設問を読んで答える=読む力
特に速読力・語彙力が必要だということがわかります。
リスニング力を上げるためにひたすら聞くだけでなく、日ごろから読む力・単語力を鍛えていく必要があります。
ですが、上で説明したような「型」や聞かれやすい単語・フレーズを頭に入れておくことで本番で1秒でも2秒でも余裕を持つことができるようになります。
少し余裕が出てくると、Part3・4を解く時にリズムが整ってくるので落ち着いて解けるようになり、リズムが身に着くと、リスニングパートで得点を稼ぎやすくなります。
ぜひ今日から実践してみてくださいね。
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